2015/12/21

木の実はなぜ赤い?Why do trees often bear red fruit?

南天、ソヨゴ、マサキが赤い実をつけた。そう言えば裏の家の庭に咲いている万両
の実も真っ赤。なぜ木の実は赤が多いのだろう、と思って調べたら、まず、多くの植物は実を赤くするような3種類の化学成分を含んでいることと、赤い実は動物や鳥たちが遠くからでも見つけやすくするためだそうである。
鳥が食べて種を胃袋に入れて、遠くの地まで運んで、糞として落として根付かせる。
まさに種の存続と繁栄のための自然の知恵。
誰かが考えてコントロールしてこうなったわけではなく、長い種の歴史の中で、生物
としての生存本能が導いた結果なんでしょうね。
自然は不思議すぎます。

In my garden, nandina, pedunculosa and Japanese spindle tree have born each red fruits. Come to think of it, ardisia crenata in next yard also has born red fruit. Why do trees often bear red fruit?
I was intrigued by it and googled it. The best answer I got was that three types of chemicals are often found in plants and they cause many kinds of fruit to be red because that is the best color to attract animals to eat the fruit, which is the purpose of the fruit.


  南天の赤い実  nandina


       ソヨゴの赤い実 pedunculosa


   pedunculosa


マサキの薄赤い実。この色じゃちょっと鳥たちに見つけてもらえない。がんばれマサキ(^^)
  Japanese spindle tree

 ついでにお隣のミカンの木も黄色くおいしそうな実をつけています。 mikan tree


これはしだれ紅葉。例年はもっとたくさん葉をつけるのですが、今年の夏、外壁を塗り直した
  際に、大きく刈り込んでしまったので、ちょっとさびしくなりました。Autumn,

プランターの寄せ植えも寒さに強い花に模様替え。ガーデンシクラメン、スイートアリッサム。右端がカポック、左端がギョリュウバイです。白い小花が華やか。


そして、エメラルドグリーンは丈が10cmくらい伸びました。内側が枯れてますが、これは季節による自然な枯れで、来春にはまた復元するようです。向こう側のベゴニアは凄い勢いで繁茂していたので、もう一花くらい咲かせてくれるかも、という淡い期待を抱いて、1ヶ月半くらい前に3分の1ほど切り戻しました。うーむ、やっぱりこの気候じゃ無理だったかな。必死で頑張ってますが、小さな花がちょぼちょぼです。




                ***今日の無愛想ネコちん***








  (camera Nikon D40, sony DSC RX100)
 

      
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2015/12/09

皇居の通り抜け Tokyo Imperial Palace

月曜日に皇居の”通り抜け”の紅葉を見に行ってきました。
有楽町の駅で降りて少し歩く。お堀端に帝国劇場。相変わらずの風景。
普段、田舎の小さな家並みばかり見ていて、たまに有楽町界隈のオフィス街の馬鹿
でかい建物なんかを見ると立ち眩みがします(笑)
お堀端を歩いているとじきに桜田門が見えてきました。
人があまりいないのにお巡りさんがやたらと多い印象。最近の靖国のテロとかも無
関係じゃないんでしょうね。
門の近辺には結構いました、人。でも休日は多分こんなもんじゃないんでしょうね。

桜田門から入って、二重橋、宮殿、隣接する宮内庁庁舎を見て、皇居東御苑に行き、
天守閣跡、桃華楽堂を見て大手門から出て帰ってきました。

「皇居通り抜け」というのは、天皇陛下の傘寿を記念して、普段は一般公開されてい
ない、乾門通りの並木を春と秋の一定期間だけ一般に開放している行事のことで、誰
でも参観できますが、私たちが行ったときには二つの検問所で、バッグの中身と簡単
な身体検査をされました。あまりに仰々しいので笑ってしまいましたが(笑)、フランス
や西欧各地でのテロ多発で、他人ごとじゃないのかも。

天皇陛下が住まわれている御苑のほうはもちろんもっと豪華なのでしょうが、今回見た
ところはほんとに地味で質素な印象。外国人観光客が京都御所に観光に行って、その
あまりの地味さ、外との垣根の低さにびっくりしたという話を聞きました。日本の皇室と
西欧などの王室の歴史的な成り立ちの違いでしょうね。あちらは武力と富で民衆を圧
倒することで権力を保っていたのに対し天皇は民衆の穏やかな尊敬を集めた権威でした。


ここでも外国人観光客がちらほらいましたが、靖国神社のほうが多かった印象です。

重いのと面倒なので50mmf1.8のレンズしか持って行かなかったのですが、50mm
というのは殆ど望遠なんですね。当たり前ですが引きの写真がダメなので風景がうま
く撮れない。18-55mmのほうを持っていけばよかった。

I went to see the Imperial Palace on last Monday.

Although the palace garden not usually open to the public, people may see inside
for several days of spring and autumn of the year. This event is called "Kokyo no
Torinuke (皇居の通り抜け)". It means "going through the palace". The event
started in commemoration of sanju(傘寿, the cerebration of the Emperor's
80th birthday) in 2013.

Exiting the Yurakucho station of the JR Yamanote line, we immediately can see
the Teikoku-gekijo Theater and the moat around the Palace.
After 10 minutes' walk along the moat, we arrived the Sakurada-mon which is one
of the entrance gates of the Palace.
There were many policemen for security around the gate relative to the number of
visitor. I guess this is because of the latest South Korean 's terror attack
aimed at Yasukuni shrine. He detonated a self-produced time bomb in the restroom
of Yasukuni. Now terrorist attacks occur frequently in various locations all over
the world. Japan might be no exception.

Seemingly the Palace garden is so plain and simple. Maybe Gosho(御所, the imperial
family's residence) is more gorgeous, but generally most of the Japanese cultural
sites don't look glitz or showy, rather lack of color unlike other countries'.
Not for sure, but I think it appears associated with the Japanese people's modest
and low-keyed character.


  有楽町の駅を出て歩く。 Exiting the Yurakucho station


  帝国劇場前の銀杏並木。Ginkgo trees standing in line in front of the Teikoku-gekijo Theater.

  都会のど真ん中の水のある風景は癒されますねー。The water landscape in the middle of the city revives our hearts.



 皇居桜田門。ここから入りました。The Sakurada-mon Gate. We entered the Palace's garden from here.

 桜田門と言えば、安政の大獄。井伊直弼大老はこの近辺で暗殺されたのでしょうか。 At the end of the samurai period, Ii Naosuke (井伊直弼), then the chief minister to the Tokugawa Shogunate, was assassinated around here by the supporters of the doctrine of restoring the emperor.

 有名な二重橋。Widely known Nijyu-bashi。One of the bridges that leads to the imperial Palace.
 
  紅葉のさかり。



桃華楽堂。これは「香淳皇后のご還暦を記念して,皇居東御苑内の旧江戸城の天守閣跡に隣接する地に,昭和41年2月に建てられた音楽堂」だそうです。The Toka-gakudo was a music hall that was build in commemoration of the Empress Kojun's kanreki in 1966 in higashi-gyoen (former castle tower of Edo Castle ). " Kanreki" is celebration of turning sixty years old.

 蓮池参集所。天皇陛下がここで勤労奉仕団を労うらしいです。勤労奉仕団という人たちのことも知らなかったし、陛下ご夫妻がここで一般人を労うという習慣も知らなかった。皇室の歴史、日本の歴史には日本人が知らないことがいっぱい。This is Hasuike-sanshujo. Here, the Emperor has a habit of appreciating the pains labor service groups have taken.



 バックに国会議事堂が見えます。See Kokkai-gijido (国会議事堂, parliament house) in the distance.


  東御苑にある江戸城天守閣跡。The ruins of the tower of Edo-jo castle in the Higashi-Gyoen.

  天守閣跡で熱心に写真を撮る外国人カップル。

 そういえば江戸城はどうしたんだっけ、江戸城が見たかったなあ、と思い調べたら、大政奉還のあと、一部がしばらく皇室の住居となっていたが、その後火事や空襲で焼けてしまったらしい。日本の最も安定した、大衆文化が華やかだった江戸時代の象徴のお城が今はもう見られない、と思うと残念。
After the Meiji restoration, the emperor family had lived for while in the Edo-jo, and then the castle was destroyed by a fire and US air attacks, etc. The Edo era was an exceptional stable time in the history of Japan. It lasted about two hundred and fifty years. During this time, many popular cultures blossomed, such as a tea ceremony, flower arrangement, Ukiyo-e (Japanese woodblock print) and popular novel. I do wish I could see the real Edo castle, the symbol of Edo period.

これは楓でしょうか。上に向かって伸びている枝がすごく綺麗で、大勢の人が一斉にシャッターを切っていましたね。

どこでも、お巡りさんが写り込む。お巡りさんのせいじゃないですけど。。(笑)

 石垣の上から張り出すもみじ。



(camera NikonD40,LensNIKKOR 50mm f/1.8G )



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2015/11/30

今度は白黒で..


WBはオートにしているのですが、朝のうちの北側の窓から射す光で写真を撮るといつも異常に青っぽい写真になってしまいます。カラーバランスで調整しても妙な色になってしまうので、いっそのこと白黒に。と言ってもこの猫、元々が白黒なので殆ど変わらないですが(笑)



この子は東日本大震災の翌年の3月11日に生まれているのでもうすぐ4歳ですが、顔が小さ目で体躯もそんなに長くないので子猫のように見えることがあります。この間、ネットの記事で、アメショは3,4歳にならないと成猫にならない、とありましたが本当でしょうか。この子の見た目が子供っぽいのはそのせいなのかな?


 小鼻がただでさえ小さいのに、鼻の横にノーズシャドウが入っているので(笑)よけい小さく見えます。どことなくタレントの渡辺直美ちゃんに似てませんか?(笑)






 怖いなあ、目つきをなんとかしろ...と(笑)



              怖い目をペイントでちょっといじって黒目がちにしてみました~

                         ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


どうでしょうか♪ 同じ写真なのに別人(猫)のよう..(笑)

  

(Nikon D40, NIKKOR 50mm f/1.8G)



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2015/11/21

どアップシリーズ


 ドアップ!怖いよ!





 お尻強調!背中にピンとが合ってますが、顔のあたりにピントを持ってくるときにはフォーカスロックをかければいいんですね。


 物思う横顔。正面からの凶暴さは消えます。むしろあどけない。耳の辺りにピントが合ってます。あんまり意味のない写真かも。


 飼い猫には不必要な凄みのある威嚇の目(笑)ヨーロッパ大陸の厳しい切磋琢磨の中で進化してきたのかな~などと想像してみる。

ちなみにアメショの由来(wikiより)
10世紀ローマ人がヨーロピアンショートヘアをイギリスに持ち込みブリティッシュショートヘアへ名称変更、1620年メイフラワー号によりアメリカ上陸後はドメスティックショートヘアへ名称変更、1966年にアメリカンショートヘアとなった
陽気で賢く好奇心旺盛[1]。遊び好きで、同居人(犬も含む)と仲良く暮らすことが可能。狩りが得意だが、明るく優しい気質で、小さい子供の遊び相手にもなれる。その飼いやすさから日本でも1990年代後半頃より流行し始め、現在ではごく一般的な猫の品種として定着した。

うーむ...激しく異議あり(笑)
陽気で好奇心旺盛、遊び好きはあってる。しかし同居人と仲良くはできないし(同居のお婆ちゃんと先住猫とうまくやれず)、優しい気質でもないなぁ。寂しがり屋で一人でいられない性格なのに好ききらいが激しい。困ったものです。


 鼻と目のあたりにピンとがあって後はボケボケ。すべて絞り優先で、F1.8のまま撮ってます。


 うちのと同じころに生まれた近所の茶トラくん。品のいい大人しい可愛い子です。これは人間に対する求愛の目ですね。カワェェ!首輪をしているので飼い猫だと思うのですが、この子がくるとうちのが大興奮。ガラス戸の内側から「シャァシャァ」「ギャーォ」と一人で雄たけびを上げて大騒ぎ(笑)でもほんとはこの子に興味津々で大好きなんだと思います。ただうちの無愛想猫は穏やかな交友関係が築けない性格?(笑)因みに両方とも♂です。



(camera Nikon D40, lens NIKKOR 50mm f/1.8G) 






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2015/11/13

引き続き試し撮り



引き続き、NIKKOR 50mm Fi.8の試し撮りです。
と言っても少しレタッチしています。
とにかく、知識がないので、現場でカメラを調節しながら撮るのがむず
かしい。だからあとで、つい、露出を足したりピンボケを引き締めたり
とやってしまいがち。

ところで、最初のうちは、なぜ写真好きが背景ボケを珍重するのかが
わかりませんでした。コンデジの、隅々までクッキリ・はっきりのほうが
気持ち良くていいじゃないか、と。
でも背景がボケやすくなっただけで、被写体が浮き上がって立体的に
芸術的に見えるんですね。雰囲気が全然変わる。

次はもっといいカメラがほしいな。
実は今、D810 がほしくてしょうがない。腕もないしカメラの知識もない
ど素人なのに、このカメラさえあれば自分もあんな美しい写真が撮れる!
と思い込んで、ボディだけで30万近くするこの機種を手に入れる夢を見
ます、あはは。
お財布の「無理無理」という声を無視して、作例を見てまわったり、だめ
ならD800か、しまいには610で妥協しよう、などと激しく逡巡中。








二階に上がろうとしていたので呼び止めたところです。「なにか用?」



先日、ネットで購入したソヨゴの木。初めてにしては上手く植えられたと思うんですが。



背景は勾配天井です。ビー玉のような透明感のあるグリーン・アイズ。よく見るとけっこう男前です。この写真好きです。


外に出れないときにはここから飽きずに外を眺めています。

アメショがみんなそうなのかわからないけど、うちのは遠くから見るとお公家さんみたいな麻呂眉毛です(笑)眉間の縦じまさえなければもっとはっきりとした麻呂顔なんですけどね。

いつもの無愛想顔。アメショっていうのは総じて無愛想系が多いのかなぁ。




(Camera Nikon D40, LensNIKKOR 50mm f/1.8G )



おまけ






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